癒しのピアノと京都

ピアノで癒される。大人のピアノ練習や京都のことなど..

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腕を骨折してから1年。ピアノが弾けるようになるか心配だった

腕を骨折してから1年経ちました。

 

 

昨年、

「さあこれからピアノを一生懸命がんばろう」

と思っていたときに腕を骨折してしまって…


その日からしばらくピアノが弾けなくなってしまいました。

 

 

あれから1年経った現在は大分弾けるようになって ちょっとホッとしています。

 


骨折したあと、数ヶ月ほどか…  期間ははっきりとは覚えていませんが、しばらくのあいだピアノを弾いていませんでした。

 

利き腕を骨折してしまったので日常生活がものすごく不便になってしまい、ピアノどころではなかったです。


食事をするのも最初は左手でしかできず、左手だけで食べるのはかなり大変でした…


歯磨きも左手でするのは難しく、大変…


1日24時間 何から何まで大変で


寝るときも、骨折した腕が痛くて 半年ほどもよく眠れませんでした。

 

 

片方の腕が不自由だと服を着るのも大変で、お風呂に入るのも苦労しましたし、


出かけるときも 髪をセットするのが難しい…

 

食べること、寝ること、

1日1日生きていくことで精一杯


ピアノは日常生活である程度余裕がないと弾けないものだと改めて思いました。

 

まず生きること、生命を維持することが第一で、それができた上でのピアノ

 

 

 

 

 


腕を骨折してから数日後、

病院で先生から腕の手術の説明を聞いたとき、


ピアノはまた弾けるようになるのかな…


と少し気になっていたのですが、

 

でも、そのことは考えたところでどうにかなるものでもないし、

なるようにしかならないし、

その時はあまり深刻に考えないようにしました。


骨折をしたのは初めてで、

その時の骨折がどの程度深刻な状態なのかよくわかっていなかったです。

 

 

手術前、先生に

「ピアノを弾いているんですけど…」

とそれとなく話してみたのですが、

先生はそれについて 特に何も言われませんでした。


先生はきっと自分でピアノを弾かれないと思うので、今後どの程度まで弾けるようになるかよくわからなくて、それでハッキリしたことを話されなかったのではないかなと思います。

 

手術次第で…ということもあり、先生はあまり楽観的なことは言わないようにされていたのかもしれません。

 

 

担当の整形外科の先生は若い先生で、

正直 手術は不安でした… 笑


先生が、

「難しい手術です」

と心配そうに言われていたので、大丈夫かなと余計に不安に…

 

ピアノを弾くこともあって、

できれば経験豊富なベテランの外科医の先生に手術してほしいと思ったのですが…


腕の骨折の手術は早く手術したほうがいいだろうと思い、

腕の手術で命に関わるということもなさそうなので


運を天にまかせて

あまり深く考え過ぎないようにして手術をすることに。

 

 

先生の説明で、手術は全身麻酔、5時間ほどかかると言われて

骨折の手術でそんなに長時間かかるものなのかと驚いたのですが、

手術前はひとつも緊張することなく…笑


無事に終わりました。

 

 

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腕の手術のあと、1週間くらいは指のあたりまで包帯等で固定されていて あまり動かせない状態でした。

 

その後、固定されているものを外したのですが、最初は固定されていた親指がうまく動かせず、動かすと親指のつけ根が痛かったです。


指は骨折していないのに、1週間ほど固定されて動かさないでいると、これほどまでに動きが悪くなるものなのかとびっくりしました。

 

 

親指のつけ根はそれから大分長いあいだ 動かすと痛みが出ていて、動きがあまりよくなかったのですが、いまはもう痛みはなくなり、骨折前の指にもどっています。

指は骨折してないですからね。

 

 

骨折して手術をして、その後ピアノを弾いてみようかなという気持ちになったのは、食事などの日常生活がある程度なんとかできるようになってからです。

 


骨折してから数ヶ月ほど経ったころ、

ピアノを左手だけで弾いてみようと思いました。

 

その時は、骨折した右腕がどのくらいまで回復するのかわからず、右手の指がどのくらいまで動かせるようになるのかもわかりませんでした。

 

 

指は、骨折後 早い段階でわりとよく動いていたのですが、力が入れられなかったです。


最初の頃は右手でペンを持って字を書くのも難しかったですし、ペットボトルのフタを開けたりするのも大変でした。

 

 

術後数ヶ月ほど経ったころ、右手はまだまだ日常生活で使うには不便な状態でしたが、


世の中には左手だけで弾かれているピアニストの方もいらっしゃるし、


もしもこのまま右手が思うように動かないとなったとしても、左手だけでもピアノを楽しむことができるかもしれない

と思って 再びピアノを弾き始めました。

 

 

 

 

 

骨折後、最初に弾いた曲はこちら

 

kyoto888.hatenablog.com

 

 

 

少し前に、NHKのテレビ番組で

腕を骨折した人の筋力トレーニングのことについて放送していて、

それを観てびっくり。

 


『骨折した腕を動かさなくても、

骨折していない方の腕の筋肉を鍛えていたら、骨折した方の腕もそれに反応していて同時に鍛えられていた。』


ということ。


骨折した腕を動かさないでいても鍛えられるなんてすごく不思議。

 

 

このことを聞いて、

わたしが腕を骨折したときも、

左手だけでピアノを弾いていて

右手は弾いていなかったけれども、


もしかしたら そのとき

右腕・右手の筋肉も反応していて

なんらかの練習になっていたのかもしれないと思いました。

 

 

でも、それだったら、

骨折していないときの普段のピアノ練習も、

右手の練習は左手の練習にもなり、左手の練習は右手の練習にもなる ということでしょうか。

 


骨折後、最初は左手だけでピアノを弾いていたのですが、


その後、数週間ほど経つと右腕の怪我が少しずつ回復してきたので、右手でも弾いてみることにしました。

 


そのとき、右手の指は意外とよく動いて ちょっと安心したのですが、

腕や指に力がほとんど入らなくて…


空気中では指はよく動くけれども、鍵盤を押す力がかなり弱く、指がヘナヘナで…

弱々しい音しか出せませんでした。

 

それで、最初は腕にあまり力を入れなくても弾けそうな曲を弾いていました。

 


沖縄の曲が好きで、それをよく弾いていましたよ。 

 

kyoto888.hatenablog.com

 

 


最初は、力が入らない指でピアノを弾くことがとても大変で、鍵盤が重くてエネルギーをたくさん使うので、30分ほども弾くとヘトヘトに疲れてしまって…

1日30分ほどだけ弾いていました。


それでも、ピアノを弾いた・弾けたという満足感があり、

好きな曲を弾いていると心がすごく癒されました。

 


その後 腕が少しずつ回復してくると、指も少しずつ力が入れられるようになってきました。


それでも和音を弾くのは結構大変で…


3和音を弾くときは指や腕がしっかりしてないと弾けないですね。

 

腕に力が入れられない…


それで、そのときは右手に和音が出てこないような曲を弾いていましたよ。

 


そして、腕がさらに回復すると、

3和音も少しずつ大きめの音で弾けるようになってきて


ディズニーの曲やドビュッシー、ショパンのノクターンなど、腕にかかる負担が少ない、弾きやすい曲を選んで弾いていました。

 

kyoto888.hatenablog.com

 

 

 

腕を骨折してベッドで横になっていたときにテレビをよくみていて、そのときにNHK BSの、こころ旅の番組に癒されて

こころ旅のテーマ曲もピアノでよく弾きました。

 

kyoto888.hatenablog.com

 

 

 

その後、ショパンの舟唄やラフマニノフのプレリュード、ベートーヴェンのソナタ テンペストなども弾けるようになり


1日2時間くらいは練習できるようになったのですが、

腕に力がかかるような曲を長いあいだ弾いていると、骨折したところの一部分が痛くなるので、力を加減して控えめにして弾いていました。


腕に痛みが出たら それ以上は無理してピアノを弾かないようにしていました。

 

 

腕の一部分に痛みが出るのはピアノを弾いているときだけではなく、日常生活で腕に力を入れたときにも痛みが出ていました。

 

 

それで、力を入れると腕が痛くなることを整形外科の先生に話したところ、


それはもしかしたら骨折手術のときに腕に入れた金具が原因かもしれないということで、金具をとる抜釘手術をすることに。

 


抜釘手術後しばらくしてから またピアノを弾いてみると、それからは腕の痛みは出なくなりました。


その後は結構力強く弾けています。

 

 

骨折してから1年のあいだ、右手の和音を弾くときに加減して腕に力を入れ過ぎないように小さめの音で弾いていたのですが、

いまやっと ある程度思いきり弾けるようになりました。


ある程度というのは…

1年も腕に力をあまりかけないようにしていたため、

急にバンバン長時間ピアノを力強く弾き続けることをすると腕や手を傷めてしまうかもしれないですから、


それで、負荷をかける量を少しずつ増やしていって 慣らしていくようにしました。

 

 

現在は、バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」の曲やショパンの舟唄を主に練習しています。


持病があって体力がないため

無理しない範囲で弾いています。


3時間を越えると疲れ果ててしまうので

練習時間は3時間未満です。

 

 

いつまでピアノを弾き続けられるかわかりませんが、弾けるときに好きな曲を弾いておきたいと思っています。

 

 

 

 

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