京都国立近代美術館(岡崎公園内)で開催されている
ゴッホ展「巡りゆく日本の夢」を見てきました。
この日は土曜日で雨が降っていて寒い日だったので、できれば 平日の晴れた日に見にいきたかったのですが、
ゴッホの絵が早く見たくて、京都国立近代美術館まで行ってきました。
土曜日でも 雨降りの日なので、人が少し少なくて鑑賞しやすいかもしれないと期待していましたが…
雨降りとは関係なく、多くの人が来ていました。
雨降りじゃなかったら、もっと多くの人が来ていたかもしれませんね。
人がすごく多くて、展示品を見るのが大変でした。
人の頭と体で絵がなかなか見えない…
近くで作品を見るには、順番に並んで見ないとよく見えないことが多かったですが、そうすると、列がなかなか進まないので時間がすごく長くかかって大変
ゴッホ展は、やはり大人気です。
展示会場は薄暗く、展示品の説明の文字がとても小さく書かれていたので、すごく近くまでいって顔を近づけないと、なにが書いてあるのかよく見えなくて、それが残念でした。
ゴッホの絵は、近くで見ると、言葉では表せないくらい良かったです。
どの作品もよかった。感動した。心に響いた。
どの作品もよかったけれど、特に個人的に好きなのは、
《アイリスの咲くアルルの風景》という作品
ゴッホ展のパンフレットに一番大きく掲載されている絵画です。
明るい色の、のどかな自然の景色がとても好きです。
〈京都国立近代美術館の外に設置されている看板。絵はゴッホの「アイリスの咲くアルルの風景」〉
自然の風景や静物画などは、懐かしいような あたたかい気持ちになる絵が多かったです。
太陽の周りに光の輪がたくさん描かれている絵もあり、ゴッホさんは明るい太陽の光や自然の景色にとても感動されていたんだなと思いました。
《夾竹桃と本のある風景》の看板
上の画像の、奥のレンガの建物は京都市美術館
上の画像:左の絵は《画家としての自画像》右は《花魁》
ゴッホ展のショップ
ゴッホ展のショップも見ました。
ショップも人が多くて、見るのがちょっと大変でした。
ゴッホ展の作品のクリアファイルや、絵はがき、マグネットなど
ゴッホの絵の箱に入ったチョコレートも販売されていました。
それから、ロクシタンのハンドクリームや、ゴッホの「ひまわり」のティーカップ(コーヒーカップ)などもあり、楽しく見ました。
京都国立近代美術館のゴッホ展は、ひとりで行ってきましたよ。
ひとりだと、気を使わずにマイペースで美術作品を見られていいです。
今度また美術展に行くときは、できれば平日に行って、作品をゆっくりと鑑賞したいと思います。