ピアノと京都のブログ

大人のピアノ練習や京都のことなど..

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ピアノでミスタッチしなくなった

ピアノで曲を弾いていて

音を間違えてしまうこと

ありますね。


ミスタッチです。

 

 

わたしは昨年頃まで

ピアノでいろいろな曲を弾いている中で音をはずしてしまう部分が何箇所かあって、


弾きにくい部分は よくミスタッチしていました。

 

 

ミスタッチする部分は何回も何回も練習するのですが、


それでも、毎日毎日何回も何回も繰り返して練習しても 音をはずしてしまうんです…

 

 

それで、

 

何回も弾いて練習しているのに

なんでミスタッチしてしまうんだろう?


と疑問に思っていました。

 

弾きにくい部分だから音をはずしてしまうのですが…

 

それにしても、

何回も何回も練習しているのに

同じ部分で音をはずしてミスタッチしてしまうのは悲しいですね。。

 

 

 

 

 

わたしは一応… 音大ピアノ科卒業していて

これまで演奏会(コンサート)なども出演してきています。

 

一応…と書いたのは、

 

途中で病気等により長い長いブランクがあって


あれこれ  いろいろあり…


ピアノを弾いていない時期がかな〜〜り長くあって


その後 再びピアノを弾き始めました。

 

 

それで、

長いあいだピアノを弾いていなかったので

指が弱くなってしまってミスタッチしてしまうのかな…

 

と思うこともありました。

 

子供の頃〜高校生の頃までは

ミスタッチはあまりしないほうだったと思います。


時々は音を間違えていましたけどね。

 


何ヶ月か前まで 曲の同じ部分で時々ミスタッチしていて

なかなかミスタッチが減らないな〜と困っていたのですが…

 

 

最近は、前によく間違えていた部分が

間違えなくなっているんです。


一箇所だけではなくて、

前に気になっていた何箇所かの部分が

ミスしなくなっています。

 

 

あれだけ何回も練習していて音を間違えていた箇所が


いまは何度弾いても なかなか間違えず、

スラスラ弾けてるのは とても不思議。

 

 

どうして音を間違えなくなったのか


と、自分で考えてみたところ…

 

たぶん…


その理由がわかりました。

 

 

それは…

 

 

 

 

やはり、

 

練習をたくさんしたから


です。

 

 

何回も何回も何回も何回も


繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し


練習しました。

 

 

少し前のブログ記事でもちょっと書いていますが、

少し前までは毎日4時間練習していました。

 

8時間くらい練習している方もいるので、

4時間くらい たいした練習ではないと思いますが…


でも、

2年前に腕を骨折してしまい、

1年くらいはピアノがよく弾けなかったし…


腕に入っていた金具をとる手術をしたのが1年くらい前のことで

その時もしばらくピアノが弾けなかったし。


手の大怪我や病気治療中にしては、

4時間も練習できているのは 結構頑張っているのではないかなと思います。

 

 

kyoto888.hatenablog.com

 

kyoto888.hatenablog.com

 

 

それで、ピアノの練習量が増えて

毎日毎日同じ曲を何度も何度も練習しているうちに


気がついたら

前によく間違えていたところが

いつのまにかミスタッチなしで弾けるようになっていました。

 

 

やっぱり、練習 大事ですね。

 

 

ピアノを弾く天才の方なら

練習しなくてもミスタッチなしで弾けると思いますが。。

 

 

過去を振り返ってみても、

ピアノの練習を毎日長時間続けていたときは、やっぱり 上手くというか… よく弾けていました。

 

 

たくさん練習することによって指がしっかりとして音を間違えなくなるのもあると思います。

 

 

わたしは長期間ピアノを弾いていない時期があったので、

そのあいだに指の動きが悪くなってしまったり… そんなこともあったと思います。

 

 

それなので、


まとめると、


音を間違えてしまうとき、


何度練習しても なかなかミスタッチがなおらないとき、


気持ちが落ちこんで

もう無理だ… ピアノが思うように弾けない…


と諦めてしまうかもしれませんが、

 

 

何回弾いても間違える というとき、


それでも諦めないで

毎日毎日毎日

繰り返し繰り返し繰り返し

練習を続けていれば、


いつか、ミスタッチすることが減って

うまく弾けるようになると思います。


たぶん… 笑

 

 

弾けない部分は、

ゆっくり弾いてみたり、

片手ずつ弾いてみたりしながら


何回も何回も練習します。

 

 

それで、ある部分が弾けるようになったとき、他の部分もよく弾けるようになった 

ということがあります。

 


あとは…


間違える部分は

どうして間違えるんだろう?


と、音を間違える原因を考えてみることも大事ですね。

 

 

わたしの場合でいうと、


Fis-Dur(嬰(えい)ヘ長調)の曲で、

黒鍵が多いメロディを速く弾く部分が

時々音をはずしてしまって うまく弾けませんでした。

 

 

その部分でよくミスタッチしてしまう原因を考えてみると、


黒鍵が多いことが弾きにくい原因で、


白鍵よりも鍵盤の幅が狭い黒鍵を続けて弾くのが弾きにくかったんです。

 

 

それは、

わたしの指先が細いから

 

黒鍵を細い指先で弾くと、はずしてしまいやすいのではないかな と考えました。

 


それで、指先だけで弾こうとせず、

指のもう少し広い面で弾くようにしてみました。


指を少し伸ばして平らにする感じ。

 


そうして指が黒鍵に当たりやすくなるようにして弾いてみたところ、


すぐにはうまく弾けるようにはなりませんでしたが、そうやって工夫しながら何度も練習しているうちに

音を外さずに弾けるようになってきました。

 

 

他には、


左手で弾く部分で、

音が跳躍しているところで音をよくはずしてしまい、なかなかうまく弾けませんでした。


その部分で音をよく間違えるのはどうしてかと考えてみると…

 


そこも黒鍵ばかり続く部分で 速く弾くところ。


左手の親指で黒鍵を弾いて、

その次の音は、それよりも5度上の高い黒鍵を左手の薬指で弾かなければならず、


わたしの細い指先では、はずしてしまいやすかったんです。

 

 

指先が肉厚な人は黒鍵をはずしにくいのではないかな〜?と思うのですが、

わたしの指先は肉が薄いから…

 

それで やっぱり、

指先の方だけで弾くと黒鍵をはずしやすいので、

指が鍵盤に多く触れるように、

少し平らにするような感じで弾くようにしてみました。

 


そうして何度も練習していたら、

音をはずさないで弾けるようになってきました。

 

 

ミスタッチしてしまう原因を考えて

その原因がわかったら、

対策を考えて

何度も練習する


何度も何度も練習する。


これでもか というくらいたくさん練習すれば

ミスタッチしなくなってきます。

 


ピアノが自分の思うように うまく弾けるようになると

嬉しいですね。♪♪♪